毎年はやってないのですぐやり方を忘れてしまう確定申告。外国株(一般口座)を売却した年以外はほとんど行っていませんが、他の目的で行ってきました。
目的は
①震災寄付金の控除
②生命保険の控除
③外国税額控除
②は年末調整で忘れたからで、忘れた人やそのときだけ書類がなかった人も後から確定申告すれば同じ結果が得られます。でもこれって所得控除、つまりその分所得が無かった事になってそれから税率がかかる、しかも当然制限付きですから、毎年どおりそれほど大きくありませんでした。
しかし①は税額控除、つまり税金が直接減るので、これは寄付額に対してかなり大きかったです。
参考:http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/110404_1_kojin.html
http://allabout.co.jp/gm/gc/13948/2/
さて投資に関係有るのは外国株の配当にかかる2重課税奪還作戦の③です。小額でやりかたも良くわからず、これだけのために申告するのは手間との比較で今まで何年ものあいだ申告しておらず、毎年いらぬ2重課税を飲んでいたのです。しかし今回を期に効率化して軽く一杯飲める程度の税金を毎年取り戻してやろうというつもりです。しくみはhttp://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1240.htm えーい読むのめんどくさい・・・でも理解してなくても大丈夫。
今回は③はややこしいのでe-TAXせずに税務署に行き、作成・相談コースを選択しました。他に作成済みを提出のみのコースとか、事前相談だけとか、用紙もらうだけのコースがありました。作成・相談コースは長い列ができていますが、終わりの時間近くの方がすいているようです。(並んでさへしまえば、よっぽどややこしくなければその日申告できると思う。)
次回からe-TAXで済ませられる布石を打つため税務署に行ったのですが、ちょっと変わった内容だったために、入力は全部やってくれる所に案内されました。ラッキー。(他にe-TAXと同じ事を教えてもらいながらやるところとか、紙と電卓で全部手で作成するエリアとかありました。)
不要だったもの
身分証明書。印鑑。
本人に成りすまし、還付金振り込め詐欺とかできちゃうんじゃないでしょうか。
必要だったもの
1)配当金の報告書全部(提出義務有り。e-TAXの場合は5年間保管義務。3年と思っていたが・・・?)
2)源泉徴収票(同上)
3)還付金の入金先の口座情報(本人名義の口座)
たぶん必要だし、あらかじめ作成しておいた方が良いもの
上記報告書のまとめ表。(これも提出しました。)
まとめ表の必要項目は
①個々の配当が判別できるように銘柄(絶対必要ではないかもしれませんが、集計するのに事実上必要でしょう。)
②支払日(税金は権利確定日とか、ましてや株主総会の日とかではなく支払われた日基準です。)
③国外源泉税課税標準額(配当は日本円換算いくらであったか。日本の証券会社経由なら為替レート計算済みの円価額が個々の配当の報告書にたぶん書いてあります。外国の証券会社だと日本円の事なんて気にしてるわけもないから、個々の支払日のレート・・・主な取引を行う金融機関、つまりその証券会社や銀行が開示するレート・・・を外国語で質問して教えてもらって計算せにゃならんのかも。うわーめんどくせー。)
④外国での源泉徴収税額(私の場合日本の証券会社経由ですが、米国株(ETFも)は2重課税で香港は国内しか課税されていなかったので、米国のみ申告しました。東証外国部の米国株も2重だったのでこれも申告しました。)
⑤所得税額(日本で取られた額)
⑥地方税額(同上)
③~⑥を集計しておきます。これが後で入力(記入)する数値になります。
さて来年から税務署に出向かずにe-TAXで済ませるために、更に詳しくメモ。
上記集計値や源泉徴収票の数値を申告書本体に書きます。よくわからなかったのは、「外国税額控除に関する明細書」の書き方です。用紙はhttp://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/15.pdf 現在は手で書かなくても入力でいけるはずです。(控えがあるけど手で書いたわけじゃない、印刷されたものが手元にあります。普通のe-TAXと同じシステムに税務署の人が打ち込んで作ったに違いないです。)
しょっぱなに
1 外国所得税額の内訳
〇 本年に納付する外国所得税額
とありますが3行しか書くところがありません。
Q1:米国株は四半期で配当が出るのに1銘柄でもあったら書ききれないじゃんかよー。どうするの?
A1 :はしょって書きます。
はしょって書き方
国名:米国
源泉・申告(賦課)の区分:源泉
所得の計算期間:その年に最初にもらった配当の支払日を上に、最後の支払日を下に記入。
相手国の課税標準:課税標準とは課税対象とする額の事。(外貨 )の欄は無記入で可。上記の③集計値を書く。
左に係る外国所得税額:(外貨 )の欄は無記入で可。上記の④集計値を書く。
他の項目は空欄で可。
集計値を書いても集計表(特にフォーム無いと思います。自作です。)と明細を提出するの事になるので、結局意味がわかるのでよいのでしょう。
本年中に減額された・・・の項目のまるBはゼロとします。なので、まるAに④の集計値、まるCにも④の集計値を記入。
2 本年分の雑所得の・・・・
省略(私の場合空欄だった)
3 控除限度額の計算
このへんから本体の申告書から計算される値を書いたりするようでした。(自動で写って来るのかな?)
自分で入力しなかったのでよくわかりません。次回の課題にしましょう。
最後に税務署の人に教えてもらったテクニック。
総合課税にするか、申告分離課税にするかはどちらが良いだろうか経験や勘で適当に見当をつけて、
先にいったん不利そうな方で入力して結果を見る。(今回の私の場合還付額を見る)
次に必要なところを消去してから有利そうな方を入力する。本当に有利だったらそのまま申告、だそうです。確かに入力しなおす可能性や項目が少なくなりますね。
私の今回の場合は申告分離課税で94%程度回収する事ができました。
さて、還付金相当でおいしいものを飲み食いでもして、政府経由より景気を良くしますか。
震災寄付が戻った分はまた寄付でもしようかしら。震災からちょうど1年ですね。
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